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ご存知ですか?エコカー対応のバッテリ-

 

ご存知ですか?エコカー対応のバッテリ-

近年増えているエコカーではバッテリーの使われ方が従来と異なり、求められる特長も異なります。
3つのエコカー種類について、バッテリーの使われ方や求められる特徴について、見てみましょう。

 

アイドリングストップ(IS)車

 

信号待ちなどでエンジンを停止し、ブレーキから足を離す等、発進しようとするとエンジンをかけるしくみの車両です。エンジン停止中のガソリン消費をなくし燃費向上を図ります。
 

 アイドリングストップ車でのバッテリーの役割

エンジン始動時のスターターへの電力供給に加え、アイドリングストップ時には、

バッテリーのみ電力供給します。

加えて頻繁にエンジンを停止・始動するため、バッテリーには非常に過酷です!!

 

求められるバッテリーの性能

 高い耐久性が必要です

 

 

アイドリングストップ時にはカーナビ・エアコンなどにバッテリーのみから電力供給しなければなりません。また、何度もエンジン始動をしますので、大電流の放電が必要になります。
 

高いクイックチャージ性能が必要です

 

アイドリングストップ時の放電から早く回復する必要があるためです。

 

形式の見方

従来のバッテリーと区別するため、新たな形式表示が規定されました。※電池工業会規格(SBA)

アイドリングストップ車用バッテリーは一見、従来のバッテリーと変わりませんが、中身は全く違うのです。対応するバッテリーの使用が必要です。

充電制御車

 

 走行状態や、バッテリーの充電状態によって、オルタネータの発電を制御(ストップ)するシステムを搭載し、エンジン負荷を軽減し燃費向上を図る車です。

 

最近のエコカーの多くは充電制御車です!

近年発売されたエコカーのうち、ハイブリッド車やアイドリングストップ車を除くと、ほとんどが充電制御車です。

このようなステッカーが貼ってあり、車検証の車両型式が「DBA」「CBA」で始まっていれば充電制御車の可能性が高いです。

 

充電制御車のメカニズム

バッテリーが元気な時…

オルタネータ―の稼働を休止し、その分のエンジンの負担を軽減します。

 

 

バッテリーが疲れた時…

オルタネータ―の稼働が開始し、その分のエンジンの負担が発生します。

 

求められるバッテリーの性能

バッテリー状態に関係なく常にオルタネータ(発電機)が稼働し続ける通常車に対し、充電時間が細切れになる充電制御車では、
短時間で効率的に充電できる「高い充電受入性」が求められます。

 

ハイブリッド(HV)車

 

 エンジンとモーターの2つの動力を持つクルマのこと。エンジンとモーターを上手に使い分けし、

CO2排出量やガソリン消費量を大幅に減らす環境に優しい車です。

ハイブリッド車には、2つのバッテリーが搭載されています

駆動用メインバッテリーは基本的に交換の必要はりませんが、補機用バッテリーは定期的に交換する必要があります。

 

 補機用バッテリーの役割とは?

ハイブリッドシステムを起動するための電源として使われます。

この補機用バッテリーがあがってしまうと、ハイブリッドシステムが起動できなくなります。
そのため、たとえメインバッテリーに充分な容量があったとしても、車を動かす事ができなくなるのです。

 

求められるバッテリー

エンジンルーム搭載の場合

液式の開放型の12V JIS規格バッテリー

車室内搭載の場合

VRLA(制御弁式)構造をもつ、もしくは一括排気構造を持つバッテリー