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日頃のメンテナンスについて

メンテナンス

バッテリー液量の管理(補水不要タイプは除く)

バッテリー液が減っていたら、精製水(もしくはバッテリー用補充液)を補充しましょう。
液が減ったままだと寿命に影響してくるばかりでなく、バッテリー爆発の原因になります。

バッテリー液の補充の際、液の入れ過ぎには要注意です。

端子部の点検

端子が緩んでいないか、腐食していないか、損傷していないかをチェックしましょう。
端子が緩んでいると、火花が飛んで爆発の原因になります。

充電状態の点検

充電状態の目安
エンジンのかかりが悪い場合は、比重計で電解液の比重をチェックして充電状態を調べてみましょう。

車両への取付状態の点検

車両にしっかりと取付けられているか確認しましょう。

車両側充電装置の点検

車両側充電装置(オルタネーター、レギュレーターなど)を定期的に点検し、バッテリーへの充電電圧が正常かどうかをチェックしましょう。
一般的に正常な充電電圧は、13.5V〜15V程度です。充電電圧が正常でないと、バッテリーあがりや爆発の原因になります。
※適正な充電電圧は車種によって異なりますので、詳しくは車両販売店へお問合せください。

長持ちの秘訣

基本原則1

バッテリーを常に満充電状態に保つことが大切です。
慢性的な充電不足状態ではバッテリーの寿命は短くなります。
  • たまにしか車に乗らない、コンビニまでのチョイ乗りが多いなどの充電不足状態では寿命が短くなります。
  • 2ヶ月以上車に乗らないことが判っている場合は、放電を抑える為にマイナス端子を外しておきましょう。それ以上乗らない場合は、2ヶ月毎に補充電をしましょう。
*注意 
マイナス端子を外すと車両制御や時計、オーディオのメモリがリセットされますので、設定し直す必要があります。必要に応じて車両メーカーにお問い合わせ下さい。

基本原則2

深いサイクルの充放電を繰り返すと寿命が短くなります。
  • エンジンを止めた状態でライトを点灯し続けたり、オーディオを聞いたりするのはやめる。
  • エンジンをかける時はエアコンやオーディオ等のスイッチをOFFにしておく。
  • 消費電力の大きいAV機器を後付けした場合は、バッテリーの寿命も短くなります。この場合はバッテリー容量を大きくする必要があります。

基本原則3

車両充電装置が正常であること。

  • バッテリーと車両側充電装置(オルタネーター、レギュレーター)は密接な関係を持っており、このバランスが崩れると、あっという間にバッテリーが寿命になってしまう場合があります。車両側の定期点検も忘れずに実施しましょう。

寒さ対策

スキー場では、携帯電話のバッテリーの消耗が早いと感じたことはありませんか?
携帯電話のバッテリーも、クルマ用バッテリーも化学反応で電気を溜めたり出したりしていますので、バッテリーの能力は温度に影響を受けます。
温度の低い冬は、どんなバッテリーでも性能ダウンしてしまいます。
ポイントは、「性能ダウンをしてもエンジンがかけられるか?」です。

車種によっては、寒冷地仕様を設定している車がありますが、多くの寒冷地仕様車は通常の仕様よりもバッテリーのサイズを大きくしています。これは、気温低下によるバッテリーの能力ダウンを最初から見込んで、通常仕様よりも大きな容量のバッテリーを搭載しているのです。
長期間使用しているバッテリーは、劣化による性能ダウンに加えて寒さによる性能ダウンでエンジンがかけられなくなる可能性があります。寒い冬に突入する前に、バッテリーの点検をし、古いバッテリーは新しくする必要があります。この時に、標準容量よりも大きな容量のものであれば、より安心です。
株式会社洛東電機

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