逆接続
バッテリーには乾電池と同じく、プラス端子とマイナス端子があります。
プラス端子とマイナス端子を逆に接続すると電気が逆に流れ、ヒューズが切れたり、コンピューターの故障などが起きます。最悪のケースでは、車両火災が起きる場合もありますのでご注意ください。
プラス端子とマイナス端子を逆に接続すると電気が逆に流れ、ヒューズが切れたり、コンピューターの故障などが起きます。最悪のケースでは、車両火災が起きる場合もありますのでご注意ください。
バッテリー端子の太さ
バッテリーの端子はプラスとマイナスを逆に接続しないように、それぞれ太さが違います。
プラスの方がマイナスよりも太くなっています。
プラスの方がマイナスよりも太くなっています。
過充電
過充電とは
必要以上の充電は「過充電」と呼ばれ、バッテリーに大きなダメージを与えてしまいます。
過充電を繰り返すと・・・
過充電を繰り返すと・・・
- バッテリー液の減少
- 寿命短縮
- 過度のガス発生により引火して爆発
などの危険性がありますので、適切な充電を行ってください。
車両側充電装置の故障
バッテリーを車に搭載して通常に使用しても、車両側の充電系が故障し充電電圧が高すぎる状態になると、過充電になることがあります。
液の減りが早すぎる場合は、車両側の充電装置が故障している可能性がありますので、車両販売店や修理工場へご相談ください。
液の減りが早すぎる場合は、車両側の充電装置が故障している可能性がありますので、車両販売店や修理工場へご相談ください。
バッテリー液補充時
バッテリー液が減った場合は、精製水(もしくはバッテリー用補充液)を補充する必要がありますが(※密閉型を除く)、液の入れ過ぎにご注意ください。
バッテリーに液を補充する場合、バッテリー本体に書かれている「最高液面(アッパーレベル)」を超えないようにしましょう。
「どうせそのうち減るんだから、多めに入れておこう」と必要以上に補充をすると、液が染み出して車両が腐食してしまう場合がありますのでご注意ください。
バッテリー交換時の注意
二重蓋タイプバッテリーの取り扱い
二重蓋タイプのバッテリー取り扱いには、以下の点にご注意ください。
※二重蓋タイプとは、バッテリー上面に液口栓などの部品がついていない、補水不要のタイプです。
※一部、補水可能なタイプもあります。
※二重蓋タイプとは、バッテリー上面に液口栓などの部品がついていない、補水不要のタイプです。
※一部、補水可能なタイプもあります。
- 急速充電は厳禁です。
- フタは開かない構造です。
- 横倒しにしないでください。
構造により液(希硫酸)が漏れる場合があります。
- バッテリーのタイプによっては搭載してはいけない車種があります。(例:トラック、タクシーなど)必ず確認してからご使用ください。