バッテリーの処分方法
バッテリーは、内部の極板は鉛であり、電解液も希硫酸です。また使用済となっても内部にまだ電気エネルギーがのこっている場合がありますので、使用済バッテリーの処分には十分注意をお願いいたします。
- 使用済みバッテリーは一般ゴミとしては扱わないことになっていますので、一般のゴミと一緒に出さないでください。
- 使用済みバッテリーは取り換え用バッテリーを購入した販売店へ持ち込んでください。無償で引き取ることになっています。
- 使用できなくなったバッテリーは屋外放置や地中埋め込みをしないでください。やむを得ず屋外に保管するときは屋根掛けして、万一破損して電解液がこぼれても、地下へ浸透しない構造の床面にしてください。
- 焼却しないでください。焼却すると有毒ガスや黒煙が大気中に放散されたり、焼却灰処分に伴う環境保全の面から好ましくありません。
- 使用済みバッテリーといえどもエネルギーが残っています。プラス端子とマイナス端子を ショートさせないでください。バッテリー内のガス(水素+酸素)に引火爆発を起こすことがあります。
- もし保管する場合はお子様の手の届かない所に置いてください。
以上の注意事項がございますが、使用済みバッテリーを購入した販売店にお渡しいただくと、再生資源の利用(リサイクル)のため、販売店から回収ルートにのせて、精錬会社に送られることになっています。
自動車用バッテリーを安全にご使用いただくために
自動車用バッテリーは取扱いを誤ると大変危険です。最悪の場合は爆発事故がおきることもあります。
一般社団法人 電池工業会は正しいバッテリーの取扱い方法を「自動車用バッテリーのワンポイント知識」で紹介しています。詳しくは一般社団法人 電池工業会ウェブサイトで。
一般社団法人 電池工業会は正しいバッテリーの取扱い方法を「自動車用バッテリーのワンポイント知識」で紹介しています。詳しくは一般社団法人 電池工業会ウェブサイトで。